百名山の記録

No182 剣山

剣山 1955m 徳島県

2022年10月3日 晴れ曇り

三嶺から剣山縦走2日目の朝です。

朝靄のうっすらした景色の中を歩き始めます。

道の先からご来光を浴びます。

モヤは消え去り、2日目もスッキリした良い天気になりそうです。

雲海も遠くまで広がる眺望の良さ。

対面には三峰が朝日を浴びています。

広くて気持ちの良い尾根道を快適に歩きます。

途中、岩陵が混ざって地質が異なるポイントはオオヤマレンゲ群落地と看板がありました。

初夏、梅雨時が見頃の様です。

秋なので花はなく、鋭い棘のついた植物がたくさん有りましたが、オオヤマレンゲの木でしょうか。

痛いのでトゲに注意です。

高ノ瀬に着きました。

紅葉の先に剣山が近づいて来ました。

かずら橋への分岐に着きました。

分岐すぐに石丸避難小屋が建っています。

避難小屋の室内です。

中は白髪避難小屋とほぼ同じで、使用頻度の違いなのか比較的きれいですね。

小屋付近の樹木は鹿害の影響で倒木が多くありました。

石丸小屋からの樹林から出ると、いよいよ剣山が近づいて来ました。

丸石に着きました。

真っ直ぐ延びる稜線先には次郎笈と、右に剣山が繋がっています。

スーパー林道分岐です。

すぐ傍に道路があるように思えないですね。

歩いて来た縦走路です。

次郎笈へ登る途中から振り返って見渡します。

遠くの真ん中に三嶺山の三角が見えます。

次郎笈に着きました。

残念ながら、天気は曇りに変わってしまいました。

休憩を兼ねて、雲の流れを待ちます。

ガス抜けまちで、剣山が見えました。

西日本で最も美しい縦走路と言われる道です。

山頂を巻いてリフト乗り場へ進む分岐です。

剣山から次郎笈コースで利用できそうです。

剣山の山頂に着きました。

残念ながら周囲はガスに覆われて、眺望は望めませんでした。

山頂部は広く、木道が整備されていました。

最後は観光リフトに揺られながら下山しました。

ラストの次郎笈と剣山では雲に覆われてしまいましたが、三嶺からの縦走路は素晴らしい眺望の中を歩きました。

とても魅力ある縦走コースで、次回は逆回りでテントで歩きたいと感じました。