スキーの記録

芦別岳 反面山BC

芦別岳 1726m 北海道

2022年4月7日 晴れ

芦別岳の反面山BCに来ました。

富良野リサイクルセンターの脇にある林道の入り口にある駐車スペースからスタートします。

それぞれに出発準備を済ませて、やる気満々のメンバー。

芦別新道コースにて、最短で半面山を目指します。

カラマツ林道入り口のゲートを越え、カラマツ林の中を進みます。

朝日に雪が眩しいく、雪解けを思わせる春の小川が流れています。

沢水は平地を抜けて空知川へと合流します。

広大な芦別岳の裾野をスキーハイクで進みます。

遠くには芦別岳。

長い裾野からジリジリと高度を上げていく登り道です。

途中には山中と思えない様な広い林の中を進むシーンもあります。

広い尾根道から、遠くに富良野岳が見えました。

尾根は次第に狭くなって、斜度を増していきます。

目的地の反面山の山頂が見えてきました。

狭い急登を慎重に登ります。

難所の急登からは、富良野の町と富良野岳の眺望が見えます。

急登に続いて急登が続き、どんどん高度を上げて行きます。

ジグザグと斜めに刻んで登りますが、シールが滑る雪で苦労します。

右手には急斜面の向こうに夫婦岩が大きく見えます。

南峰と北峰の急峻な山容には雪も付きません。

ジャンクションに登り着き、登ってきた尾根を見下ろします。

長い尾根道の向こうには、山々の重なりが続いています。

反面山の山頂につきました。

先には芦別岳が目前にみえます。

芦別岳は学生時代にも、社会人になってからも登頂した馴染みある山です。

芦別岳の裾野のような反面山トップからの景観です。

左奥の芦別岳手前は、雲峰山と右に屏風岩。

反面山の山頂はまるで天然のゲレンデトップの様です。

滑走準備を済ませて、いよいよ楽しいスキーの時間です。

概ね樹林の中を滑り降りていきます。

ツリーランで富良野の平地を見下ろしながら滑ります。

トップからしばらくは、締まって固い雪を滑り降ります。

楽しいです。

仲間達もそれぞれに滑走を楽しみます。

山頂付近の楽しい斜面から、あっという間に傾斜の緩い樹林帯に入ります。

登り返しを防ぐ為に方向を確認しつつ、裾野の林間を楽しみながら滑ります。

あっという間に下山です。

登降時間に大きく差があるのがBCです。

芦別岳新道のまっ直ぐに登って降りる行程はのんびりと楽しめました。

4月初頭で5月の陽気だった天候。

春山ハイキングには最適な楽しい1日でした。

お疲れ様でした。