二百名山の記録

No085 妙義山

妙義山(相馬岳) 1104m 群馬県

2024年6月22日 晴れ

ゆっくり出発で、朝9時前。

道の駅みょうぎの駐車場です。

登山者用の駐車場は道を挟んで上にあるので、そちらへ移動しました。

間近にて見上げる妙義山。

駐車場からは妙義神社の参道ではなく近道の林道へ向かいました。

駐車場に隣接されていた古い植物園を上がって県道から中間道へ抜ける道を進みます。

林道を進むこと7〜8分で登山口のある妙義神社南門に出ました。

妙義神社南門には、大の字コースと関東ふれあいの道コースの分岐になっています。

鎖場の厳しいコースを歩かずに山頂へ向かうコースが在るというので、そちらで登ることにしました。

緩やかな斜度の登り始め。

濃い緑の樹林を歩きます。

樹林の隙間から妙義山の岩肌が覗きます。

連なる峰の総称を妙義山と言い、今回歩いている表妙義と裏妙義に分かれています。

第一見晴につきました。

テラスのように突き出た先が見晴があるのでしょうか。

見晴からの眺望です。

近くのゴルフ場や田園が広がって見えました。

大黒の滝。

地図にありませんが、一筋の細い水が7メートルくらいの岩肌を沿うように落ちていました。

第二見晴からの眺望です。

荒々しく切り立った崖山が連なって見えます。

第二見晴をすぎると、長い鉄階段が現れました。

先日整備が終わって完成したばかりの鉄階段のようです。

上がったり下ったり!

とても長い距離にわたって設置されていました。

タルワキ沢の分岐に着きました。

ここから先は上級コースになります。

急登を細かいつづらの道で登ります。

気休めのようなつづら折ですが、直登は出来ない斜度なので助かります。

長めの鎖場も数カ所ありました。

手足を使ってよじ登るシーンも。

ピストンなので登れば、帰路に下ります。

タルワキ沢ノコルに登り上がりました。

今回避けた大の字や白雲山への分岐になっています。

山頂への稜線道は樹林の中の細い道を進みます。

木々の隙間から遠くの景色が、時々覗きます。

稜線道にはコアジサイが盛りを迎えていました。

相馬岳山頂に着きました。

少し広場になっていて、休憩も出来るくらいの山頂です。

山頂からの眺望です。

裏妙義の山塊と、遠くには浅間山が見えました。

山頂標の近くには、小さな梟が置かれていて、気持ちが和みました。

鎖場を避けたショートコースで歩きましたが、登りごたえある山行でした。