二百名山の記録

No076 黒姫山

黒姫山 2053m 長野県

2024年7月26日 晴れ

早朝。

大橋林道の駐車スペースから林道コースで黒姫山へ向かいます。

駐車スペースは10台程度は駐車出来そうな広さです。

駐車場の横には水門小屋があり、静かで清々しい朝です。

まっすぐに伸びる林道を歩き、登山道へ向かいます。

登山道の分岐が現れます。

従って進みますが、どうやら登山道と林道が交差して伸びているようでした。

そのまま林道を進むのが正解です。

新道分岐に着きました。

古池ルートとの分岐です。

ようやく分岐から登山道らしい道を歩き始めます。

分岐からすぐにしなの木の大木が看板を食って立っていました。

しなの木が信濃の語源になっているとの説もあるようです。

登り始めるとしばらくして、林の隙間から景色が見えました。

森林限界付近から熊笹へと変わっていきます。

ひらける道に出てきましたが、雲が多く眺望はありません。

雲の隙間から山座同定を試みますが、ポッコリ見えているのは焼山のようです。

しらたま平です。

足元には火山岩が現れて、火山らしい様子になってきました。

ここからは山頂まで見晴らしの良い道が続きます。

ガスに覆われていますが、足元の急斜面には夏の花が咲くお花畑です。

眺望は諦めていましたが、山頂へ近づくと景色が現れ始めました。

先に見える三角頂点が山頂ですね。

気持ちの良い眺めの登山道です。

信濃町と信州の山々が見渡せます。

大池への分岐です。

この先、山頂は15分程度です。

山頂手前の最後の登りです。

真夏の日射しにミックスして、飛び交うトンボとうろこ雲。

黒姫山の山頂に到着です。

古い岩造りのお社が建てられた広場です。

日射しを遮る樹木も無く、高曇りで熱い日射しが強烈でした。

戻り道で、戸隠山方面の眺望がありました。

まだ未踏の二百名山ですので、またの機会に訪れたいと思います。