二百名山の記録

No100 御正体山

御正体山 1681m 山梨県

2024年3月24日 曇り

山伏峠バス停の右手にある脇道に、小さく駐車可能なスペースがあります。

行き止まり手前に、他に登山者さんの邪魔にならないように車を止めてスタートです。

廃屋の横に古い鳥居と手水場が建っています。

ここが登山口のようで、目立つピンクテープが巻かれています。

石割山分岐へ進む尾根道に上がりました。

整備された登山道です。

なかなかに急登の道を振り返ります。

この道の逆方向は甲相国境尾根へと続きます。

石割山分岐に着きました。

明るい尾根道です。

御正体山へ北へ伸びる稜線道を歩きます。

残雪が混ざって楽しいです。

奥ノ岳に着きました。

先には御正体山が見えています。

送電鉄塔に着きました。

鉄塔の建つ広場は広く、視界が開けます。

広場からはすっきりした姿の富士山が見えます。

ルートの中で樹林に遮られることなく望める唯一のポイントでしょうか。

視線を右に移せば、南アルプスが白く並んで見えました。

東、甲相国境尾根の向こうの丹沢方面は雲海が覆っています。

其々の美しい朝の景色を堪能し、先へ進みます。

広い尾根道は再び樹林帯の道です。

中ノ岳に着きました。

広い尾根の山頂は林の中にある様です。

続いて前ノ岳です。

ここまでは少しずつ高度を上げて御正体山へと詰めて歩いて来ました。

御正体山までの最後の急登を登ります。

緩やかな広い尾根に登り上がりました。

この先に山頂があります。

登り上がった広い尾根道からは八ヶ岳が見えました。

足元の残雪越しに南アルプスを見ます。

御正体山の山頂に着きました。

広い雪原の中にある様な山頂です。

無人の山頂標で記念撮影。

平成16年に皇太子も登頂されたそうです。

意外に残雪が面倒だったので、下りはチェーンアイゼンを装着することにしました。

oxtos 誤脱防止チェーンアイゼンOX-113

弊社で新たに発売したばかりのチェーンアイゼン収納ケースに入れて来ました。

oxtos チェーンアイゼン収納ケース

厚手の生地でフラットな形状にすることでザックポケットに収納しやすく、必要なタイミングで出し入れが軽快に出来ます。

ほとんど人に会わず、静かな春の残雪道をゆっくり楽しみました。