二百名山の記録

No128 安平路山

安平路山 2363m 長野県

2025年6月6日〜7日 晴れ

狭く長いオフロードを走り、安平路山の登山口となる林道ゲートへ到着しました。

先にYouTubeで5台程度は駐車できそうなスペースがあると見たので、一番近くまで詰めました。

ゲートからも約2時間30分の林道歩きです。

長いですね。

ようやく摺古木自然園休憩舎と思ったら、手前のトイレ。

キレイに清掃されています。

トイレから直ぐに摺古木自然園休憩舎に到着。

中を覗き、小休憩を取ります。

トイレの横に水場もあるので、宿泊も快適そうな避難小屋です。

小屋の入口にはスズランが満開に咲いていました。

ここから登山道が始まります。

いきなりの藪道と、そこそこな斜度を登ります。

しばらくの急登と笹藪を過ぎ、普通の登山道が戻って来ました。

摺古木山までは幾つかの徒渉や水の湧き出る箇所もあり、下山は水の心配も無さそうです。

摺古木山周回コースの分岐に着きました。

もちろん直登コースへ進みます。

2000mを越えると視界が開けて気持ちの良い尾根道。

遠くには恵那山が見えます。

摺古木山の山頂に到着しました。

御嶽山が山頂標の裏手に見えます。

続いて乗鞍岳、笠ヶ岳から槍穗。

更に右手には摺古木山から続く木曽山脈の空木岳、宝剣岳、駒ヶ岳と近くに見えました。

摺古木山の山頂は、今回の道中で唯一眺望の良いポイントでした。

摺古木山からが笹藪の本番です。

笹の抵抗感を地味に感じ続けます。

白ビソ山に着きました。

眺望はありません。

白ビソ山からは、少しましな原生林の道です。

バイカオウレンが咲いていました。

安平路山避難小屋に到着です。

赤い屋根の向こうには安平路山が見えます。

長かったです。

本日はここまで。

避難小屋を利用して明朝に安平路山へ向かいます。

小屋の入口の扉は閉まらず、土間も荒れ気味ですが、室内は管理されていました。

早速、水場へ向かいます。

笹藪に埋もれた道の中で、道標は見つけやすくなっています。

道標には5分先に水場とありましたが、5分もかからず沢水の水場に着きました。

二日目朝です。

雲が広がっていますが、好天の様子。

笹藪の急登を進みますが、隙間からの眺望もあります。

残雪がありました。

雪の上と、笹の登山道とを歩きます。

急登ラストスパートです。

時々見えるピンテが助かります。

安平路山の山頂に到着しました。

うわさ通り眺望はありませんでしたが、難易度高め安平路山の山頂を踏むことが出来て満足です。

帰りに、林道入口にある大平宿を覗いてみました。

飯田市に管理されて、現在は宿泊体験が出来るそうです。