二百名山の記録

No159 霞沢岳

霞沢岳 2646m 長野県

2023年8月19日 晴れ曇り

上高地バスターミナルから霞沢岳を目指します。

夏休みの河童橋は、大賑わいです。

梓川の右岸の遊歩道を明神へ進みます。

今回はオクトス「ソーラーランタンチャージケース」のテストもしようと、ザックに装着してみました。

改良したドット窓付きです。

ソーラーランタンチャージケース

明神分岐から道は静かになり、少し行った河原の隙間から明神岳が見えました。

徳本峠の分岐に着きました。

平坦な登山道から沢に沿って勾配はキツくなっていきます。

岩道が混ざり、渡渉もありました。

徳本峠に到着しました。

徳本小屋の前に広場があり、テント場になっています。

山らしい天気雨がザッと空気を洗った夕方です。

午後には徳本峠にテントを設営してゆっくりした時間を楽しみました。

PUROMONTE×oxtos 超軽量 シングルウォールアルパインテント 2人用 前室付 OXP-002

テント場からは正面に穂高岳のシルエットが見え、小さく笠ヶ岳の頭も見えました。

二日目の朝、ピストンで霞沢岳へ出発します。

午後から天気が崩れる予報には思えない晴天です。

ジャンクションピークの手前から朝焼けの穂高岳が見えました。

ジャンクションピークに着きました。

樹林歩きから、初めて眺望が開けるポイントです。

さらに進んだ場所からは、遠くに南アルプスと富士山が見えました。

近くには乗鞍岳と、奥に御嶽山がきれいに見えます。

登山道はアップダウンを繰り返し樹林帯を歩きます。

谷では花畑や眺望が見られました。

霞沢岳の稜線へ上る急登斜面は花畑と眺望が開けます。

霞沢岳が迫って見えて来ました。

六百山への稜線の向こうは、堂々と立つ穂高岳が立派です。

長いロープの登り道を上るとK1ピークに乗り上げます。

角度が変わって穂高岳が正面に聳えて見えました。

急登の厳しさを、一瞬忘れさせてくれました。

K1ピークに到着しました。

霞沢岳への稜線が続いています。

稜線下には霞沢が見下ろせます。沢は梓川へ続きます。

反対側には大正池とホテルの赤い屋根が見えます。

K2ピークに着きました。

奥に見えていた霞沢岳はガスに飲まれつつあります。

西には焼岳がクッキリ聳えて見えます。

霞沢岳はもうすぐです。

山頂に到着しました。

上高地からは近くに位置する霞沢岳ですが、やはり健脚者向けです。

予報より早めに雲が覆ってきて、眺望はありませんでしたが、道中から充分に堪能できました。