二百名山の記録

No183 三嶺

三嶺 1893m 徳島県・高知県

2022年10月2日 晴れ

スタートの名頃駐車場です。

ここから三嶺ー白髪避難小屋−剣山と、2日間で縦走します。

案内板の三嶺の地図は丸山で周回していますが、その先へ進んで剣山登山リフト駅がゴール地点です。

シーズンバスを利用して、またこの駐車場へ戻ってくる予定です。

取り付きは急登ですが、紅葉が始まっていました。

樹林の隙間から稜線の山並みが見えています。

緩やかで広い樹林の尾根道を歩き、ダケモミの丘ポイントに着きました。

鹿柵が多く付けられていました。

ここから西に向けて進み、三嶺へ登って行きます。

樹林の隙間から剣山方面の山並みが見えます。

樹林帯を抜け出しました。

山の色はすっかり秋ですね。

水場分岐に着きましたが、けっこう降る感じなのでスルーしました。

振り返り見る眺望から、進む縦走路と剣山が一望できました。

山頂直下のトラバースを進みます。

登山道以外は熊笹に覆われた急斜面です。

大岩の崖の上が山頂です。

山頂部に乗り上げました。

分岐の周辺には池と小屋があり、山頂はすぐ西にあります。

先ほどの分岐を上から見下ろします。

山頂部と思えない牧歌的な風景です。

先に見える三角が山頂になります。

ハイマツと熊笹の美しい稜線です。

三嶺山頂に着きました。

360度の素晴らしい眺望が望めました。

後ろに伸びる稜線は、天狗塚へ向かう気持ち良さそうな縦走路。

東には山頂部の三嶺小屋の向こうに、明日に登る剣山が望めます。

山頂を後に南へ進み、宿泊地の白髪避難小屋へ向かいます。

山頂直下の岩陵部には鎖場もありましたが、それ以外は穏やかな縦走路を歩きます。

背後には、ススキ野原越しに三嶺が横たわっています。

誰にも会うことがない、静かで素晴らしい縦走路です。

白髪避難小屋が見えて来ました。

広い尾根にポツンと一軒家です。

白髪避難小屋に到着しました。

小屋の中はこんな感じで、譲り合って使います。

小屋の近くから水場分岐があり、少し下ると湧水がありました。

汲みにくいのでシェラカップなど利用すると効率が良さそうです。

小屋の周りは茂みの中にテント場があります。

実に快適そうです。

次回に来る時があれば、テントが良いですね。